セントレジスのバトラーがキャリアストーリーから伝える、マリオットの人を大切にする企業文化

あなたの夢の旅行先はどこですか?

モルディヴ島に行ってみたいです。綺麗な海を見ながらゆっくりした時間を過ごしたいです。プールの中で泳ぎながら、朝食を食べるのも夢の一つです。

マリオットはルートビアスタンドから始まりましたその精神で、あなたのお気に入りの飲み物やおやつは何ですか?

エスプレッソです。コーヒーの苦みやコク、酸味がものによって違い、味わいながら日々楽しんでいます。おやつは、ニュージーランドで初めて食べたクッキータイムのチョコレートクッキーが好きです。

———

駿汰さんは2017年にマリオットでのキャリアをスタートしました。入社時はハウスキーピングのパートタイムとして学業と両立しながら、仕事をこなしていました。彼はすぐに業務に慣れ、ハウスキーピングのスキルの基盤を築きました。その過程で、一緒に働いていたバトラーたちがゲストに与える影響を目の当たりにし、バトラーとしてのキャリアを探求したいという強い意欲と目標を抱くようになりました。その後、ニュージーランドへの留学などを経て2020年正社員として入社、駿汰さんはセントレジスホテル大阪でバトラーとしての役割を任され、その機会を喜んで受け入れました。彼は自分の価値観がマリオットの「ピープル・ファースト(人を大切にする)」の文化と合致していて、それを最大限に活かしつつ、一緒に働くアソシエイトそしてゲストとのコミュニケーションを楽しんでいます。

駿汰さんは、「マリオットは様々な背景を持つアソシエイトやゲストとコミュニケーションをとるための多くの機会を提供してくれます。そのおかげで異文化に対する理解が深まり、さまざまなことに対する新しい視点を見出すことができた」と語っています。

現在の勤務地と役職は何ですか?

現在は、セントレジスホテル大阪のバトラーとして勤務をしています。ご到着時やご滞在中のお飲み物のご提供、お部屋のご案内やVIPアメニティのセットアップなどを主に行っています。

あなたのマリオットでのキャリアジャーニーについて教えてください。以前は何をしていて、いつ最初にどのポジションで採用されましたか?それ以降、どのポジションを経験し、マリオットでどのようにキャリアが変わりましたか?

私のマリオットでのキャリアは2017年学生時代のハウスキーピングでのアルバイトから始まりました。約1年間を経て、ベッドメイクやお部屋の清掃方法を学びました。その際に働いていたバトラーがとても輝いて見え、憧れていました。その後、ニュージーランドで1年留学して帰国した後、2019年に再度ゲストサービスでアルバイトをさせていただきました。お荷物のお手伝いやお車の手配を担当し、合計で2年間のアルバイトを経験後、2020年にバトラーの正社員として入社いたしました。現在までの経験を活かし、様々な部署で勤務をさせていただいております。

a Butler at The St. Regis Osaka shares his career story

マリオットでサポートされていると感じた瞬間を教えてください。

トレーニングが充実していることです。セントレジスブランド対象で行われた『School Of Astor』は、特にバトラーとして働く際に大切な精神であったり、必要な知識を見直す良い機会となりました。このトレーニングを通して学んだことを活かし、日々働いております。

マリオットのアソシエイトとしての経験をどのように説明しますか?

素晴らしい経験です。違ったバックグラウンドを持ったアソシエイトやお客様とコミュニケーションをとる機会がたくさんあり、異文化の理解や、物事の考え方等の新しい発見をすることができています。

マリオットでコミュニティの一員と感じた瞬間を教えてください。

Next Generation Business Council でのチャリティーイベントやゲストスピーカーを招いて講演を行うタレントデベロップメントを通して、他ブランドの方々ともお話しする機会があります。私の働いているホテルだけでなく、他のホテルで働くアソシエイトとつながりができた際にマリオットのコミュニティの一員と感じます。

マリオットの文化をどのように説明しますか?

ブランドは違えど、同じ志をもったホテリエが集まる文化になっているかと思います。何か同僚やお客様にお届けしたいという気持ちを持った方々が働いている一つのコミュニティをマリオットの文化が作っていると感じています。

TakeCare活動(身体的、精神的、経済的ウェルネス)からどのような恩恵を受けましたか?

毎年1年に1回開催されているRoad to Giveを楽しみにしており、他のアソシエイトの皆様とランニングやウォーキングをして、一体感を感じながら心身ともに元気になっています。また、折に触れてmental wellness をサポートしてくれる情報も発信されていて、特に印象的だったのは、general sessionで50名近くのアソシエイトが一斉に1分間の瞑想を行ったときです。慌ただしいオペレーションの中で、みんなが同時に心を落ち着かせ、静寂を味わう、一人で瞑想するのとは異なる時間でした。

a Butler at The St. Regis Osaka shares his career story

マリオットで働くことの一番好きな部分は何ですか?

自信を持ってお仕事をさせてもらえることです。マリオットの一員として働けることはとても光栄です。また、イベントやトレーニングを通して、日々のモチベーションを保てているという部分も自信がつくことに繋がっています。

参加した文化イベントやServe360イベントについて教えてください。例: 国際女性デー、プライドなど

ネクストジェネレーション ビジネスカウンシルで開催される関西でのチャリティーイベントは、毎回参加してます。公園でランニングをしてからヨガを行ったり、いじめ撲滅運動の一環として、カナダのピンクTシャツデーを取り上げ、参加者全員でピンク色のTシャツを着て、キックボクシングエクササイズを楽しみました。

私たちが今年主催したパラリンピックスポーツのボッチャとシッティングバレーボールのイベントも皆様にパラリンピックについて知ってもらう良い機会になりました。

あなたのDEI(ダイバーシティ、公平性、インクルージョン)に関するストーリーを教えてください。例: 女性リーダーシップ、LGBTQ+、先住民、難民、障がい者、ARGsでの経験

セント レジス ホテル 大阪では、たくさんの方々が出身国関係なく、働いております。日本語や英語が話せない同僚とも、お互いに言語以外でのコミュニケーションを取りながら日々勤めています。

これまでのキャリアで最も誇りに思った瞬間は何ですか?

お客様からの私の名前入りの感謝レターを手書きで毎年10枚ほどいただいていることです。私が携わったお客様からたくさんの嬉しいお言葉をいただけることを誇りに思います。

新しくマリオットに加わるアソシエイトへのアドバイスはありますか?

あなたにしかできないこと、今しかできないことは必ずあります。過去や未来を深く考えず、今を生きてください。マリオットがサポートしてくれます。